米ぬかの美肌成分2

新陳代謝が活発になり、肌に力がつく・・・新陳代謝を活発にしてクマが消える!

私たちが生きていくためには、千不ルギーが必要です。呼吸や消化はもちろん、新しい皮膚細胞が次々と生まれ、美しい肌を保ちつづけるためにも、たくさんのエネルギーが使われています。

こうした生体活動に必要なエネルギーの多くは、細胞の中のミトコンドリアにあるTCA回路と呼ばれるエネルギー産生システムによってつくられています。

TCA回路ではエネルギーの源となるATP(アデノシン三リン酸)をつくつていますが、このATPはその名の通リリンを含んだ化合物です。

つまり、皮膚細胞を分裂させたり、新陳代謝を促進させるなど、リンは美肌の活力源であるといえるのです。

 

このリンを皮膚表面から直接とることには、大きな意味があります。

というのも、皮膚は身体の中心から一番遠いところにあり、血液によって酸素や栄養素が連ばれてくるのが最後になりやすいからです。

そのため、寝不足のときや頭脳労働を長時間した場合などは、顔面への血流が滞って日の下にクマができやすくなるのです。

ですから、食べ物によって身体の内側からリンを補うより、皮膚表面からリンを塗ってダイレクトに皮膚細胞へと送ることができれば、細胞の中のTCA回路が反応しやすくなり、若い肌を保つのに役立つと考えられるのです。

米ぬかに含まれるミネラル一覧

亜鉛……夏のスキンケアに欠かせない成分

体内のさまざまな化学反応で重要な役割を果たす酵素の構成成分であると同時に、その働きを助けます。

表皮細胞が分裂したり、成長したりするのにも酵素が必要ですが、亜鉛はそのどちらの酵素にも含まれています

また、コラーゲンが合成されるときに働く酵素にも働きかけます。

カリウム……皮膚に八りが戻り、小ジワがなくなる

体内では、カリウムはナトリウムと多くの点で拮抗して働いています。カリウムは細胞内に多く、ナトリウムは細胞外に多く存在しています。

体内のカリウム景が増えると、細胞は細胞内のカリウムの濃度を一定に保とうとします。

そしてナトリウムが移動するときには必ず水も伴うため、結果的に細胞内に水分がたくさん入ることになります

細胞の中の水分量が増えると、細胞はふくれあがります.これが皮膚細胞で起これば、皮膚全体がピンと張って小ジワがなくなり、ハリのある若々しい肌になります。

米ぬかに含まれる食物繊維 一覧

米ぬかならではの成分は「肌トラブル」に効果的

アラビノキシラン……ニキビや吹き出物に顕著な効果

アラビノキシランはイネ科植物の種皮に多く含まれる成分で、食物繊維の一種

通常、 一般の食物繊維にはコレステロールを低下させる作用や血糖値のコントロール作用、大腸ガン抑制作用などの働きが認

められていますが、アラビノキシランにはこれらのほかに、皮膚の免疫力を高める作用も備わっています。

したがつて、肌の防衛力をアップして、ニキビや吹き出物、アレルギー性疾患などから肌を守ってくれます。

米ぬかの美肌成分

米ぬかの美肌成分〈ビタミン編〉

1つのアイテムで、これだけの数の「美肌ビタミン」があります。

米ぬかには、セラミドのほかにも多種多様な美肌成分が含まれています。まずあげられるのは、豊富なビタミン類です。

米ぬかには、ビタミンB群を筆頭に、さまざまなビタミン類が含まれています。

その中でとくに肌と関係が深いのは、ビタミンB、ビタミンB、ナイアシン、ビオチン、ビタミンE、ビタミンB‐の6つです。

 

ビタミンB……肌のうるおいを守る機能アップ

表皮細胞の原料となるタンパク質の代謝に欠かせないビタミンですc不足すると、ビタミンL不足と同じように肌あれなどのトラブルを起こしやすくなります。

また、ビタミンB.はセラミドの合成にも関与しており、肌のバリア機能をアップさせて肌のうるおいを守ったり、アトピーなどアレルギー性皮膚炎を改善する働きもあります。

ナイアシン……ビタミンB2・B6と一緒に働く肌の強い味方

ビタミン3やビタミンB同様、ビタミンB群の仲間で、タンパク質や糖質、脂質などの代謝の補酵素として働きます。

表皮細胞が分裂するときに必要なエネルギーの生産に関わっており、不足すると肌あれを起こします。また、ナイアシンの欠乏によって引き起こされる病気には、ペラグラという皮膚病があります。

ちなみに、ビタミン3とビタミンB、ナイアシンは、相互に関わり合って働きます。

たとえば、ビタミンLが働くときにはビタミン3が必要ですし、体内でナイアシンが合成されるときにはビタミンLが必要になります。

したがつて、この3つのビタミンを同時に含んでいる米ぬかは、その点からもすぐれているといえます。

ビオチン……アトピーなどアレルギーにも効果的

皮膚炎を防ぐ物質として発見されたビタミンで、最近ではアトピーなどアレルギー性皮膚炎に効果があるとして注日されています。

チリやダニ、花粉などアレルギーの原因となる異物が体内に入ると、特殊な細胞(好酸球)からヒスタミンという物質が放出されます。

ヒスタミンには血管を広げたり、神経を刺激する働きがあり、これが皮膚で起こるとじんましんや湿疹などの炎症や、かゆみなどの症状を引き起こします。

ビタミンE……すぐれた抗酸化力で肌のサビつきを防ぐ

″老化防止ビタミン″として有名で、すぐれた抗酸化力があります。紫外線を浴びた肌には大量の活性酸素が発生します。活性酸素は表皮細胞やメラエン細胞をサビつかせ、肌にダメージを与えます。

ビタミンB1……ストレスを解消して肌に好影響を与える

ビタミンB1は、脳のエネルギーとなる糖質の代謝に欠かせない成分で、脳疲労を回復させる働きがあります。

すでに述べたように、脳が疲れると顔面への血流が減少し、肌は栄養不足になります。ビタミンB‐は、脳疲労を回復させることで、間接的に肌の健康を守ります。

米ぬかが肌をキレイにする仕組み

きれいな肌とは、肌の健康が守られている状態のことです。

私たちの肌は上から表皮、真皮、皮下組織の3層からできています。このうち、肌のくすみやシミ・ソバカス、乾燥、ニキビ、吹き出物などのトラブルは、主に表皮の健康状態が関わっています

表皮の一番下、つまり真皮の真上には表皮細胞がびっしりと並んでいて、絶えず細胞分裂をくり返しています。この部分を基底層といいます

シミ・ソバカスのもとになるメラニン細胞は、基底層の表皮細胞の隙間に埋め込まれるようにして存在しています。

基底層で細胞分裂によって生まれてくる表皮細胞は、どんどん上へ上へと押し上げられていきます。押し上げられていくうちに、細胞から核がぬけ、ケラチンというたんぱく成分のかたまりである角質細胞となります。

簡単にいえば、表皮は角質がブロックのように積み重なってできているわけです。

これらの角質は、そのまま皮膚表面にとどまって外界から人体を守るという役目を果たすと、最後は垢となって落ちていきます。

若く健康な人のターンオーバーの周期は約28日ですが、健康状態が悪かったり、紫外線や温度差による強い刺激を受けると乱れやすくなります。

また、年齢とともにターンオーバーの周期は遅くなっていく傾向があります。

ターンオーバーが遅れると、古い角質がそのまま肌の表面に居すわるわけですから、肌の色はくすみます。

また、毛穴の黒いポツポツは、古い角質が皮脂とまざり、それが毛穴につまったものです。

 

では、ターンオーバーのリズムが早ければ肌がきれいかというと、そうではありません。

真皮には線維芽細胞と呼ばれる細胞があって、コラーゲンという線維状の物質をつくり出しています。

真皮はいわばコラーゲンの線維でできた、1枚の大きな布のようなものです。

紫外線を浴びると、そのうちのUVIAは表皮を通り越して真皮まで到達し、コラーゲン線維にダメージを与えます。

あちこちダメージを受けたコラーゲンは弾力を失い、そのまま肌のハリやキメが失われることになります。小ジワの原因になることもあります

肌のシワには、真皮のさらに下にある皮下組織の状態が大きく関与しています。

たとえば、ダイエットをして脂肪の量が減少すると、その分だけ皮下組織はしぼみます。

すると、皮下組織より、その上にかぶさっている真皮や表皮の面積のほうが大きくなってしまいます。その余った真皮や表皮がシヮとなって顔の表面に現われます。

このように、肌のトラブルは、表皮、真皮、皮下組織のどれか1つの不調、または相互関係の不調が原因になっています。

ということは、表皮、真皮、皮下組織のすべてを健康な状態に保つことができれば、肌は自然ときれいになるわけです。

そして、そのために必要なことは、毎日正しい洗顔をして皮膚表面を清潔にしておくことと、皮膚のバリア機能を突破して肌の奥深くにある各細胞へと栄養素を送り届けることです。

そこで注目されるのが、各成分の相乗効果で肌のより奥深くへと浸透し、各細胞にダイレクトに栄養を与えることのできる「米ぬか」です。

米ぬかは素肌をキレイにする

肌の奥への浸透性という点で、非常にすぐれた威力を発揮する物質が私たちのすぐ身近にあります。

それが、「米ぬか」です。

私たちが普段食べている白米は、玄米から表皮と胚芽を取り除いてつくられます。

米ぬかは、この表皮と胚芽のことで、玄米を自米にする精製過程(精米)で得られます。

玄米の栄養価が高いことはよく知られていますが、その栄養の95パ‐セントは米ぬかに含まれています。

実は今から10年ほど前、この米ぬかを使ったパックが日本で大流行しました。

そのきっかけとなったのは、1980年代後半にヨーロッパの上流階級の婦人の間で流行した小麦ふすまのパックです。

小麦ふすまとは、小麦を精製するときに出る種皮のカスのことで、米ぬかと同じようなものです。

当時、小麦ふすまの成分として明らかになっていたのは、ビタミンB群やビタミンEなどで、これらのビタミンが健康な肌をつくるのに欠かせない成分であることは、すでに知られていました。

ところが、日本では小麦ふすまが手に入りにくいため、小麦ふすまと同じような成分を含む「米ぬか」が注目されることになったのです。

もともと日本では、江戸時代から、米ぬかに肌を美しくする効果があることはよく知られており、おばあさんの時代ぐらいまでは、石鹸代わりに米ぬかで肌を洗ったり、磨いたりしていたものでした。

そのように、昔から米ぬかの美肌効果は体験的に知られていた上に、ヨーロツパでの流行が重なって、「米ぬかパック」の一大ブームが起こったのです。

 

実は、私の知り合いの中にも、その頃からの米ぬかパック愛好者の方が何人かいます。彼女たちはみな、実年齢よりはるかに若々しい肌を保っていることを自慢にしています。

米ぬかパックの流行は残念ながら、いつの間にか消えてしまいましたが、ブームが去ってからも週に一度の米ぬかパックを地道に10年間続けてきた人たちは、誰もが美肌の持ち主となっているのです。

実際、米ぬかには、40種類以上の成分が含まれており、その中には10年前には不明だった美肌成分が数多く含まれていることが、今では明らかとなっています

そして、この成分こそが、米ぬかによる外側からのスキンケアを可能にしている、最大の理由なのです。

 

どんな肌質の人にも劇的に効く「米ぬか」スキンケア

米ぬかパックは、米ぬかを買ってきてパック剤をつくり、それを週に1~2回のペースで行なうだけという非常に簡単なものです。しかも、天然成分なので、安心して使うことができます。

また、米ぬかは、ドライ、ノーマル、オイリー、混合、敏感、いずれの肌タイプにも効果を発揮します。

たとえば、ドライスキンかオイリースキンかは、肌の表面の脂(皮脂)の量によって決まります。肌には皮脂のほかに、肌の細胞の隙間を満たす細胞間脂質(セラミド)があり、肌をさわるとベタベタしているのに乾燥しているという人は、セラミドが不足していることが原因の一つと考えられます。

たった一度の米ぬかパックで、肌はしっとりとうるおい、少女の頃のようなもっちりとした弾力感がよみがえります。

パックを数回続けるうちに、やがてキメも整い、肌の色も白くなって、スベスベと輝く美肌へと生まれ変わります。

実は、米ぬかの威力はこれだけではありません。米ぬかを食べることで身体の内側からのスキンケアも可能にしてくれるのです

身体の内外両面から肌に働きかけ、全身をまるごとピカピカにしてくれる「米ぬか」スキンケア。わずかな手間と時間さえあれば、誰でもすぐにトライすることができます。

当サイトをじっくり読んで「米ぬか」スキンケアにトライし、見違えるような素肌美を実感して頂ければ幸いです。

「栄養を与えて流す」パックがおすすめ

肌のために毎日使う化粧品は、できるだけ配合されている成分の少ないものを使うべきですが、紫外線やストレスによる肌への影響を考えると、やはりそれだけではカバーしきれません。

身体の内側からつねに栄養素を補給しつつ、ときどきは肌の表面から集中的に栄養素を与えることも必要です。

ただし、顔表面から栄養素を補給する場合は、短時間で効率よく行なうことが重要です。

栄養を与えたあとは、肌にそのままのせておくのではなく、洗い流せるものがベストだということです。そのもっとも適しているものとして、昔からパックが利用されてきました。

 

オーソドックスなところでは、卵やきゅうり、レモンなどが使われたりしてきましたが、最近は手軽にできる市販のパック剤が主流のようです。

効能も実にさまざまなものが出回っています。しかし、そのうちのどれを選んでも効果を得られるかというと、そうではありません。

すでに述べたように、肌は体内環境を維持し、ゴミや細菌など外界の異物から身体を守るという役割を担っています。

そのため、たとえ肌によい栄養素であっても、それが肌の奥にまで浸透しなければ意味がありません。

たとえば、美肌成分として人気の高いものにコラーゲンがあります。確かに成分だけを見ると肌によいことは明白ですが、このコラーゲンは分子が大きいため、そのままでは肌の奥まで到達することはできません

また、肌によいといわれるビタミン類も水溶性のため、皮脂にはじかれてしまい、なかなか肌の奥にまで浸透することができないのです。

ですから、パック剤は、表皮に対する浸透性、つまり表皮を通り越して皮膚の奥深くまで浸透する成分が配合されたものを選ぶ必要があるのです。

では、どういった成分が肌の奥深くまで浸透し、肌を美しく保ってくれるのか、それをこれから見ていきましょう。